SDGsへの取り組み

責任ある材料調達への対応方針

1.紛争鉱物不使用宣言

責任ある鉱物資源調達に関する取組みを企業としての社会的責任と捉え、紛争地域および高リスク地域で産出された鉱物を使用した原材料や、 含有する部材を使用しない方針です。 RMI(Responsible Material Initiative)が提供するCMRT、EMRT帳票による調査を通じ、規則の遵守に協力しています。
紛争鉱物の調査を実施する意義として、紛争地域で産出された鉱物が児童労働や環境破壊を引き起こしている 武装勢力の資金源になっていることに間接的にでも関わらないため、 調査を通じて人道的問題の解決に繋がる協力ができるということを認識して取り組んでいます。

2.グリーン調達への取り組み

使用する材料に含まれる物質を調査することで、人体や環境に影響を与える危険物質の使用に関する各種指令・規制への対応をしています。
お客様から調査依頼があった場合、速やかに調査・報告致します。
  • EU RoHS指令
  • EU REACH規制
  • POPs条約(残留性有機汚染物に関するストックホルム条約)
  • TSCA規制(米国の有害物質規制法)

製品の輸出管理

安全保障の観点からの輸出管理

お客様へ販売する粉体機器について、日本国の安全保障輸出管理制度であるリスト規制、キャッチオール規制に則り、 ご要望に応じて、輸出貿易管理令別表第一貨物の1項から15項に関して非該当証明書を発行致します。
尚、輸出貿易管理令別表第一貨物の16項には該当致しますので、その旨非該当証明に記載致します。

環境方針

環境マネジメントシステムについて

ISO14001に示される要求事項を満足し、環境保全活動を効果的に推進するための環境マネジメントシステムを確立し、 実施、維持、継続的な改善を事業活動として行っています。 近年持続可能な世界を実現する目標としてSDGsが注目されています。 カネキタでは環境マネジメントシステムにおける環境目標をSDGsの目標とリンクさせて環境保全活動を推進しています。

SDGsへの取り組み

生産工程から排出される廃水に含まれている汚染物質を、工場内に設置した排水処理システムによって、効率的に除去し、水質維持のため排水を定期的に分析評価しています。 また地下水汚染が発生しないよう洗浄工程床に不浸透性材料を使用し、欠損が無いように定期的にメンテナンスしています。
BCPへの取組、CO2排出量削減への取組を喫緊の課題と捉え、資源としての電力消費を低減させるためLED照明への転換などを推進しています。
工場から出されるゴミについて、資源ごみの分別、産業廃棄物の適切な処置、ごみの排出量削減に取り組んでいます。
紙ごみの削減について、回覧印刷物の電子データ参照への置き換え、事務作業のRPA への置き換えなどの施策により、 使用する紙資源の削減と保管資料の削減に継続的に取り組んでいきます。
従業員の労働環境が快適で安全な環境であるため、環境の雰囲気に含まれる有害物質や、騒音、照明の明るさの定期的な測定と改善を実施しています。
また安全衛生活動として、安全衛生委員による定期的な工場のパトロールにより不安全な状態が無いように、継続的な監視と改善を行っています。

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